ITパスポート[試験対策]

ITパスポート試験対策にお役に立てばと思っています。繰り返し聞くと自然に覚えていきます。

いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました。


ここではITパスポート試験の勉強に少しでもお役に立てればと思い、過去問題の音源を上げています。

どの試験も同じかと思いますが、ITパスポート試験も参考書を拝読しているだけではなかなか合格しずらいと思います。

 

私もテキストだけで臨んだときは問題の理解に苦しみ、見事に落ちました。

そこで過去問題を聞き流して、語句の意味を覚えて挑んだ結果、合格いたしました。

 

まあなんてことはないのですが、通勤電車で繰り返し聞き流していただけなんですが、気づくと自然に覚えていきました。

勉強法の本なども読みましたが、一夜漬けのような覚え方より、繰り返し何度も反復して覚えたほうが、長い期間記憶されているそうですね。現に私も何年も前に勉強したITパスポートの語句が、まだ頭に残っています。

 

音源は小問題としてyoutubeに上がっていますが、文書ではないので、聞き流していると、4つある回答を聞き終わるころには問題を忘れて、何だっけってなっていることが多いので、問題解くためでしたら問題集をお勧めします。

 

youtubeのダウンロードにお勧めなのはFreemake Video Downloaderです。

下記サイトからダウンロードできます。

www.freemake.com

 

それでは音源を張り付けていきますので、反復して聞いていくうちに記憶できるかと思いますので、これから試験に臨まれる皆様、ご検討を祈ります。


ストラテジ~経営戦略マネジメント~

 

・インダストリアルエンジニアリング
企業などの組織が人、物(資材、設備など)、金、情報などの経営資源をより効率的に運用するために、組織の構成や作業手順・工程などを分析・評価して改善を進めていく手法をインダストリアルエンジニアリング(IndustrialEengineering)といいます。

 

・コンカレントエンジニアリング
製品開発の各プロセスにおいて、異なる部門が担当する複数の工程を並行して進め、各部門間で情報を共有しながら共同作業を行なうことにより、主に開発期間の短縮を図る手法をコンカレントエンジニアリング(Concurrent Engineering)といいます。”コンカレント”とは”並列”や並行”という意味です。

 

・バリューエンジニアリング
製品やサービスの機能とコストの両面から評価し、そのバランスを見極めて、製品やサービスの価値が最大になるようにする手法をバリューエンジニアリング(Value Engineering)といいます。
バリューは、"価値"という意味です。製品は必ず製造される過程で価値が生み出されますが、その製造過程のどこで価値が最大化されるかに着目して、その過程の効率を高めていく手法です。

 

リバースエンジニアリング
既存のシステムやプログラムを解析し、システムの仕組みや要求仕様を導き出していく手法をリバースエンジニアリング(Reverse Engineering)といいます。
リバースは、"逆、反対"の意味です。通常の設計→開発→運用の流れ(フォワードエンジニアリング)に対して、逆の作業手順を行います。
具体的には、他社が開発したシステムをリプレース(置き換え)する場合などに、リバースエンジニアリングを行って、設計書を導き出します。

 

CRM
CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)は、情報システムを利用して企業が顧客と長期的な関係を築き、売上や利益率を向上させようという営業手法のことです。


具体的にはポイントカードシステムやダイレクトメールの発送などを行う販促システム、問い合わせやクレームへの対応を行うコールセンターシステムなどがあります。また、過去の購入記録やWebサイトの閲覧記録などを利用して顧客のニーズを細かく分析し、行き届いたサービスや案内をすることもCRMにあたります。このように個々の顧客のニーズにきめ細かく対応することで、顧客の満足度を向上させ、顧客を常連客として囲い込むことが可能になります。

 

HRM
HRM(Human Resource Management:人的資源管理)は、社員を経営資源の一つとしてとらえ、給与や職歴の管理に加えて、教育や訓練、評価などを行い、人的資源を有効的・包括的に管理する手法です。

 

PPM
PPM(Product Portfolio Management:プロダクトポートフォリオマネジメント)とは、企業における各製品、各事業を、市場成長率と相対的市場占有率をそれぞれ縦軸横軸とするマトリックスに配置し、その配置から企業における製品・事業のポートフォリオ(組合せ)を把握し経営を行っていく手法のことです。

 

・SCM
SCM(Supply Chain Management:サプライチェーンマネジメント)は、資源調達・製品の製造・流通・販売などの一連の業務を、複数の企業間で統合的に管理していく経営手法のことです。これにより、プロセスの無駄を排除し利益を高めていくことができます。

 

・データウェアハウス
企業の基幹系システムで蓄積されたデータを、業務の枠を超えて抽出・統合し、いろいろな観点からデータの関連性を調べられるようにした、大規模データベースのことです。データは目的別ごとに編成され、時系列で蓄積されており、加工していない生のデータで格納されています。多様な情報分析を行うことにより、企業経営の意思決定を支援するために利用されます。

 

・データ中心アプローチ
業務で使用するデータに基づいて、ソフトウェアの開発を行うソフトウェア開発手法です。

データマイニング
データウェアハウスに蓄積された大量のデータを統計的・数学的手法を用いて分析し、データの規則性や関係性を導き出すデータ分析技術です。

・データモデリング
業務の流れや業務で使用するデータを分析し、抽象化して誰にでもわかりやすくまとめることです。モデリング手法には、E-R図、DFD(データフローダイアグラム)、PERTなど様々な手法があります。


PPM(Product Portfolio Management:プロダクトポートフォリオマネジメント)とは、企業における各製品、各事業を、市場成長率と相対的市場占有率をそれぞれ縦軸横軸とするマトリックスに配置し、その配置から企業における製品・事業のポートフォリオ(組合せ)を把握し経営を行っていく手法のことです。自社の製品や事業がマトリックスのどの位置に分類されるかを把握し、今後力を入れるべき事業,撤退すべき事業の分析を行います。
・花形製品: 自社の市場占有率が高く、多くの収入を見込める分野ですが、市場の成長率も高いため他社との競争が激しい状況にある分野です。売上や利益が大きい反面、必要な投資額も大きく、市場の成長に合わせた投資を続けていくことが必要な事業です。

・金のなる木: 自社の市場占有率が高く、市場成長率が低いため、他社との競争が少なく安定した利益を見込める分野です。その反面、市場の成長が期待できないため投資は最小限に抑え、得られた利益をその他の事業等への投資にあてる必要があります。

・問題児: 自社の市場占有率が低く、市場成長率が高いため、他社との競争が激しい状況にある分野です。シェア獲得のためには大きな投資が必要となります。市場占有率を高めることができれば花形製品になることが可能ですが、一方で他社との競争に敗れ負け犬となってしまう危険性もある分野です。

・負け犬: 市場占有率、市場成長率ともに低い分野で、事業の縮小・撤退を行うか検討が必要な分野です。