ストラテジ~ビジネスインダストリ~
この辺りも覚えていただくといいかと思います。
・スーパーコンピュータ
スーパーコンピュータは、科学技術計算や3Dグラフィック計算などの膨大な計算量を処理するために、高速のCPUを搭載したコンピュータのことです。
・パーソナルコンピュータ
パーソナルコンピュータは、個人利用を目的とし、家庭や企業で使用されるコンピュータのことです。
・マイクロコンピュータ
マイクロコンピュータは、自動車、カメラ、医療機器、家電製品などの機器を制御するために組み込まれるコンピュータのことです。CPUやメモリ、入出力回路を1つの半導体チップに集積し、単体でコンピュータとして機能することができます。
・ミニコンピュータ
ミニコンピュータは、1960年代頃に、企業の基幹業務システムなどに用いられる大型のコンピュータシステムと比較して小型で安価なコンピュータのことを指していた用語です。
●アクセシビリティ: 必要な情報へのアクセスのし易さのことです。
●ダイバーシティ: 「多様性」という意味で、性別や年齢、人種の異なる様々な人材を登用し、企業の成長につなげようという考え方です。
●ディジタルディバイド: パソコンやインターネットなどの情報技術(IT)を利用する能力や機会の違いによって生じる経済的又は社会的な格差です。
●ディジタルデモクラシー: インターネットなどのITを利用して、国民が政治、行政活動に積極的に参加することです。
・FMS
FMS(Flexible Manufacturing System)とは、生産設備をコンピュータで管理し、それらをネットワーク化して柔軟に構成することによって、多品種少量生産に対応できるようにした生産システムのことです。従来の方式、たとえばライン生産方式では、同一製品を多量に生産するのに適していましたが、消費者ニーズの多様化に伴って、多くの品種を少量生産する必要がでてきたため、FMSが取り入れられるようになりました。
・MRP
MRP(Materials Requirements Planning:資材所要量計画)とは、生産・在庫管理における手法の一つで、製品の需要から予測した生産計画に基づいて、必要な資材の発注量や発注時期を算出し、生産計画に反映します。
・コンカレントエンジニアリング
コンカレントエンジニアリング(Concurrent Engineering)とは、製品開発の各プロセスにおいて、異なる部門が担当する複数の工程を並行して進め、各部門間で情報を共有しながら共同作業を行なうことにより、主に開発期間の短縮を図る手法のことです。製造業において、設計、試作、生産などの各工程を担当する部門が、前工程の完了を待たずに業務を進めていくような開発手法です。たとえば、各部門で情報を共有することにより、量産しやすい構造を意識した設計を始めから行うことができ、その結果設計変更などの手戻りがなくなるので、製品開発期間の短縮やコストの削減が可能になります。
・ジャストインタイム
ジャストインタイム(Just In Time;JIT)とは、「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ生産する」生産方式で、カンバン方式とも呼ばれています。ジャストインタイム生産方式では、後工程で必要な量だけを前工程で生産し、必要なときに納入します。そうすることで、無駄な中間在庫を最小限に抑えることができます。
・エキスパートシステム
エキスパートシステムとは、特定の分野に特化したデータベースを基に推論を行い、人間の専門家と同じような判断を下すことができるように開発された人工知能システムのことです。例えば、症状から医師の様に病名の診断をする医療診断システムは、エキスパートシステムにあたります。
・エンタープライズシステム
エンタープライズシステムとは、全社規模で導入される情報システムのことです。企業では、業務の効率化や問題解決などを行うために情報システムを導入して、顧客の管理や経理の処理など企業業務全般を行っています。
・組込みシステム
組込みシステムとは、特定の機能を実現するために組み込まれたコンピュータシステムのことで、組み込みシステム上で動作するソフトウェアを組み込みソフトウェアといいます。組み込みシステムは、製品毎に専用のハードウェアが用意され、そのハードウェア上で動作する専用の組み込みソフトウェアが作成されます。組み込みシステムは、家庭用、産業用問わず電子制御を必要とする製品において広く用いられており、具体的には、炊飯器、洗濯機、エアコンなどの家庭用電気機械器具や自動車のエンジンコントロールユニット、医療機器など多くの製品で用いられています。
・シンプレックスシステム
シンプレックスシステムとは、コンピュータシステムを多重化せずに、必要最小限の機器で構成されたシステムのことです。多重化されていないため、いすれかの機器で障害が発生するとシステム全体が稼働できなくなります。コストは低く押さえられますが、安全性と信頼性も低くなります。通常クライアントが利用するPC側はシンプレックスシステムと考えられ、安全性と信頼性が必要となるサーバ側が多重化されます。
●ETCカード
→ETC(Electronic Toll Collection)カードとは、有料道路を利用する際に、料金所で通行料金の清算を自動で行うETCシステムを使用するためのカードです。
●デビットカード
→デビットカード(Debit Card)とは、代金の支払い時に、銀行のキャッシュカードを用いて、その預金口座から代金を即時に引き落とすことのできるカードです。クレジットカードとは異なり、現在の預金残高内でのみ利用することができます。
●プリペイドカード
→料金を前払いする方式のカードです。図書カードやQUOカードなどがあります。
●ポイントカード
→顧客の購入実績に応じてポイントが付与されるシステムで使用されるカードです。